自然と触れ合える環境を守る船橋市は、子育て支援にも力を入れていることから、子育て世代にとって魅力的なまちといえます。人口減少の時代に入ってもなお、船橋市の人口は緩やかに増え続けており、実際に子育て世代による自然な人口増加がみられます。
編集チームの調べでは、船橋市は自然素材を取り扱えるという注文住宅会社が80社中19社存在し、かなりの割合で自然素材への注目があるとわかります(2021年9月調査時点)。
注文住宅会社を探していく中で、「自然素材の家」という言葉を聞いたことがある方も多いことでしょう。自然の多いまちだからこそ、自然素材への意識も高く、家の中でも子どもと一緒に自然を感じたいという思いが強いのではないかと考えられます。
自然素材の家に住む人からは、「アレルギー症状が軽減し、気にならなくなった」「木の香りで癒される」「暮らしが快適」といった声がよく聞こえてきます。
自然素材の家に住むと、普通の家と何がどれほど違うのでしょう?
このページでは、船橋市で自然素材の注文住宅を建てる会社の中でも、特に素材へのこだわりについて記載が多かった、ニットー住宅で建てた家の暮らしに焦点を当てました。
木と漆喰の自然素材の家が毎日の暮らしを快適にするのには、こんな理由があります。
無垢材の床や漆喰の壁でできた自然素材の家は、すぐれた調湿機能を持ち、湿度を一定に保つ働きをします。
木と漆喰には、自然の状態で目に見えない細かな孔が表面にあります。その孔が多く開いていることを多孔質といいますが、水分を多く含むことができるため、調湿効果があると言われています。湿度が高ければ空気中の水分を吸い取り、乾燥してきたら放出することを繰り返すことで調湿効果につながります。
無垢材の床は、夏はひんやり冬はやわらかく足に心地よい感触を残してくれます。それは、コーティングをしていない木のそのままの肌触りが残っているから。べたつきがなく、ちょうどいい温度で触れる無垢材の床は、足元に不快な温度変化のない住空間にしてくれます。
ニットー住宅さんの「木材という自然と一緒に生活する」という考えは私たちと同じでした。自然素材の床にして一年中快適な環境の中で暮らせています。難しいと思った要望も含めたくさん打ち合わせをしてご対応いただき、感謝しております。
無垢材による真壁造りと外張り断熱で家づくりを依頼しました。完成後11月のはじめに入居した時、自然の木の香りに迎えられました。12月になって輻射暖房で家を温めましたら、お手洗いや脱衣所まで家全体が均一に暖まり快適で、無垢材のぬくもりを感じながら良い家に住むことができたと実感しております。
2世帯住宅を建てて2年になります。気密性も非常に良く、外がうるさくても中は静かですし、冬は暖かく夏はエアコン要らずで涼しく快適です。木の香りがとても良く、来客時にはいつも木の香りがしていいですね、と言われます。また外出から戻った時も自然の香りに気分がよくなります。ケヤキの床と腰板が少しずつ色濃くなり、これから独特の飴色になるのも楽しみの一つですね。
吸湿性があり化学物質も吸着してくれる自然素材の漆喰ですが、実は無添加のピュアな漆喰と接着剤や樹脂を混ぜたものがあります。ニットー住宅では、パキッとした白さが魅力的なスイス漆喰を使用。空気も綺麗にしてくれる無添加の漆喰は、木の家を引き立ててくれるでしょう。
また同じく自然素材の珪藻土の壁もあります。漆喰と珪藻土ではそれぞれ特徴が異なるので、自然素材に詳しいニットー住宅に問い合わせてみるのもお勧めです。
一言で無垢材の木の家と言っても、家のどの部分にどの木を使うかは性質によって適材適所があります。ニットー住宅ではその性質を活かした家づくりで、丈夫で長持ち、快適な家を提供しています。
ヒノキ
古くから日本の建築用材料として法隆寺にも使用されているヒノキは、伐採後の時間が経つほど強度が増すので土台に適しています。抗菌、防虫、消臭などの効果があるフィトンチッドという芳香成分を発散します。
ヒバ
年輪の目が詰まっていて硬くて強いヒバは、土台に向いています。また、ヒノキと同様に含まれるヒノキチオールという香りの成分は、シロアリが嫌う臭いという点も土台向きと言えるでしょう。
杉
柔らかい素材でありながら、縦の力には強く香りも良い杉は、柱に向いています。ニットー住宅では油分が多く腐りにくい飫肥(おび)杉を柱に使用しています。
ウォールナット(くるみ)
ヨーロッパ家具を代表する3大銘木で高級木材です。粘り強く強度があり床材に向いています。ブラウンがかった落ち着きのある色は、シックな雰囲気を演出できます。
赤松(レッドパイン)
最初は白い色味が強く、直射日光によって徐々に深いあめ色に変化するので、自然素材の家に住む楽しみが味わえる床材です。軽く加工しやすい素材です。
桐
実は木ではなくゴマノハグサ科という草の仲間である桐は、昔から下駄や和服ダンスにも使用されてきました。調湿性、断熱性、抗菌・防虫性にすぐれているので、収納やクローゼットの壁に使っています。
無垢材は合板より柔らかいので、きちんとした手入れが必要です。日に当たることでアメ色に変化していく過程は、育てていく達成感があるだけでなく、素材に向き合う大切な時間にもなります。
ニットー住宅では、赤ちゃんにも配慮したお米のヌカからつくられる天然のオイルで仕上げを行っています。
日頃のお手入れは乾拭きですが、ちょっとした汚れについては水拭きを行います。水拭きでも落ちないようなレベルの汚れは技術が必要なため、問い合わせてみましょう。見違えるように綺麗になる、無垢床のメンテナンス講習会も開催しているそうです。
漆喰はメンテナンスが難しそうと思われていますが、実は簡単に手入れができます。もし汚れが付いてしまったらやすりなどで薄く削ってください。簡単に目立たなくなりますし、構造的にも問題ありません。汚れではなく何かをぶつけて漆喰が欠けてしまった場合は、欠けた部分だけ修復することもできます。
職人が手作業で仕上げてくれる漆喰は味わいがあって手入れも簡単で、自然素材の家としての魅力を引き立てます。
ニットー住宅は、注文住宅建築やリフォーム・リノベーション、不動産売却・買取などの事業を展開する、地域密着の工務店です。
自然素材の持つ効果を大事にし、家族の健康を守る家の建築に誇りを持っています。
家族の絆を強める家づくりを目指しており、丁寧なヒアリングと説明を行うだけでなく、地鎮祭、家の引き渡し式などの行事も大切に執り行い、一生の思い出にもなる心配りをしています。
漆喰には、その本来の効果を維持するために接着剤や合成樹脂を混ぜません。土台のヒノキに関しても、薬剤注入は行わず、本来ヒノキが持つ防虫効果を活かします。
天然の素材の良さを生かす工夫、そしてその効果により家の暮らしやすさを高める工夫を行っている会社です
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